保育士の悩み

geistesgeschichte - 保育士が実際に体験した保育現場の悩みを語ります。
著者:群馬県20代女性保育士
参照:転職しようか悩んでいる保育士さんが、安心して応募できる『審査済の求人』だけを掲載している保育士の求人情報

遅くなりがち?保育士さんの就寝時間

      2016/08/09

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一日が40時間あればいいのに、という悩みを持っている保育士はたくさんいます。
それはなぜかというと、仕事が終わらず就寝時間が遅くなるからです。

子どもには、規則正しい生活をするために「早寝早起きをしましょう」と言っているのに、保育士さんが寝不足では困りますよね。

では、保育士さんの就寝時間は本当に遅いんでしょうか?
今回は、実際のところをご紹介します。

■保育士の就寝時間は日付が変わるころが当たり前

保育士さんの平均就寝時間をアンケートしてみると、23:00~1:00というのが一番多く、全体の8割にも及んでいました。
大体日付が変わるか変わらないかの辺りで、就寝するという保育士さんが多いということです。

何故、こんなにも就寝時間が遅いのでしょうか?
その理由について詳しく見てきましょう。

保育士さんの就寝

保育士さんの就寝


■保育士の就寝時間が遅いのは、悪循環のせい!

保育士というのは、日々の保育もそうですが、とにかく準備が必要な職業です。
明日の設定保育で、これをしたいから、準備はこれがいる、というのが常にあります。

そしてその日常の延長上にあるのが、大きな行事なんです。
運動会であったり、お遊戯会であったり、卒園式であったりします。

運動会や、お遊戯会に至っては、子どもに人数分だけ準備物がいります。
小道具や、衣装なども保育士の仕事になります。

更に、舞台演出なども保育士の仕事です。
これらのものを全て作るとなると、就業時間だけではとても追いつきません。

なぜなら、就業時間には子どもたちを預かっています。
お昼寝の2時間程度と、子どもたちが降園してから、の何時間かしかこういった作業ができる時間はありません。

そのため、残業したり、持ち帰りの仕事が増えたりするんですね。

そうなると、削られてくるのは睡眠時間です。
就寝時間が遅くなるのは、別に保育士さんがみな、遊び歩いているからではありません。

毎日、一生懸命仕事をして、それでも仕事がこなせられないから睡眠時間を削っているんです。
その結果、就寝時間が遅くなるといった悪循環が起こっているんですね。

更に、睡眠不足で次の日も仕事に向かいますから、仕事の効率は低下します。
そうなると仕事が片付かず、その日もまた就寝時間が遅くなる、となるんです。

(著者:群馬県 20代女性 保育士)

■やりがいを感じられるのは、身体が元気であればこそ

こういった大変な仕事も続けていけられる要因は、やはり子どもたちの笑顔です。
やり遂げた時に充実感と、やりがいは保育士という仕事でしか味わうことができず、次も頑張ろう!と思えるものです。

しかしそんな満足感も、身体が元気であればこそです。

体調を悪くしてまで、保育の仕事を続ける。
プライベートを一切なくしてまで、保育の仕事を続ける、というのはいつか限界がきます。

やりがいも、子どもたちのためにという思いも大切ですが、まずは自分を大切にすることを考えましょう。
保育士以外の仕事がどれだけ大変なのか?というのを調べてみるのも自分を大切にする第一歩だと思いますよ。

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参考:保育士転職を考えてみたい人向けの転職お役立ちコンテンツ